幻のヴェネツィア
2009年07月11日
やはり5時半に目覚めた。
ホテルはピッティー・パラス、ポンテヴェッキオを渡りきると小さな広場Piazza
Feuciaが左手にあり、真っ直ぐguiccardini通りを行くと左手にピッティー宮殿が見えてくる。そんな広場の右手に小さなホテル、ピッティー・パラスは存在する。
ポンテ・ヴェッキオについて触れておこう。
世界でも最も有名な橋のひとつが、このポンテ・ヴェッキオです。イタリア語でPonteは橋、Vecchioは古いという意味ですが、その名の通り、1345年に完成したフィレンツェで最も古い橋です。
特徴は、橋の両サイドが商店街になっていて、古風で趣味の良い宝石店や金銀細工の専門店並び、魅力的な建築空間となっていること。
手の込んだ細工の品々が陳列され多くの観光客で賑わい、卓越したフィレンツの工芸伝統が今もしっかりと息づいていることを感じます。
またこの商店の上に重なるように連なるのは、「ヴァザーリの回廊」と呼ぶ廊下で、北側のヴェッキオ宮からウフィツィ美術館を経て、南側のピッティ宮殿まで続いています。
メディチ家のコジモ1世が、雑踏を避け、暗殺の危険を逃れるためヴァザーリに命じて1565年に作らせました。また美しい妻エレオノーラが病弱だった為、足しげく見舞う回廊でもあったようです。
少し早いが、起きることにした。
時間をかけてぬるいバスタブで目を閉じると、通りでゴミ収集車のカートリッジを持上げるウインチの音がし、掃除の様子が伺える。
いよいよ観光の街フィレンツの朝の顔が用意されている。
フィレンツでのジョギングコースはホテルからピッティー・パラスを通過し、ポルタ・ロマーナ門を出てニッコロ・マッキャベリ通りの高級住宅街の閑静な並木通りからミケランジェロ広場へと向かい、そこからアルノ河に下りて川沿いをホテルに帰るコース約4キロである。
ミケランジェロ広場ではしばしストレッチをしながら朝のフィレンツェを眺めるのが楽しみの一つです。川沿いのルンガルノ通りは8時には通勤ラッシュが始まり、バスや車、バイクに自転車様々に仕事に向かい人々は活気がある。
そして朝のバールは忙しい、カプチーノと甘いパンをほおばり、大げさなジェスチャーで店主と話している。
イタリアの2000年の情報交換の伝統である。


