幻のヴェネツィア
2009年07月02日
確かあれは1994年の11月15日であったと思う。エノテーカ ピンキオーリ東京をルレ・エ・シャトーのメンバーにすべくピンキオーリ夫妻は私にヴェネツィアでのルレ・エ・シャトー世界大会への出席を要望した。
前日の8:30pmにフィレンツェに到着した私は、早速エノテーカに顔を出し軽い食事と翌日からの打ち合わせを行った。
「おおっ!よく来たな。フライトはどうだった?」
「今回はANAのズリック経由できました、快適でしたよ」
「どうだ、今回はビジネスクラスで来たのか?」
「いやいや、エコノミーです」
ヴェネツィアまでは5時間見ておこう、パドバに友人の良い店があるから昼食を取って、6時にホテルに着くには10時にでれば間に合うだろう。私が明日ホテルでピックアップし一度エノテーカで荷物を載せて出発なので、朝の用意が出来たら連絡するから部屋で待機しなさい。
明日はジョルジョ、アニー、アントネッラと坂間の4人で行く事になった。
部屋に帰ったのはすでに12時を回っており、シャワーを浴びてすぐ眠ることにした。
私自身はあまり時差に影響を受けないのだが、ヨーロッパに着くと朝の目覚めは早い。朝5時には目覚める、日本時間でいえば午後の1時だから頷ける話である。
9時に朝食を食べて、チェックアウトをすればちょうど良い。
さて、あらかた荷作りをしてからジョギングに行こう。
11月中旬のフィレンツェの夜明けは遅い、7時を過ぎなければ明るくならない。
それに結構寒い。
日本の11月は秋たけなわだが、こちらは冬と言う表現が相応しい。
明日は冬のヴェネツィア、できれば夏が良いが、まあ、仕方がないか!!!


